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日記

松田 彰の日記
松田彰映画サイト
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僥倖
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    買えば一缶一万円するキャビアが六缶。
    友人宅のダイニングのテーブルに積み上げていた。
    これはその友人が、こういう高級なものと日常で触れることの出来る立場にいるわけではなく、
    僥倖だ、僥倖だ。お前も来いと連絡があったのでおじゃました。
    条件があって、ホシノ酵母のフランスパン持参とのこと。
    ネットで検索したら、幸い近所にもそれらしきものを販売しているところがあったので購入。
    それが合うらしい、という情報を友人の奥さんが入手したらしい。

    食べました。クラッカーやら食パンやらにつけて。
    ホシノ酵母のフランスパンはそのままでも美味しかった。
    もちろんキャビアも美味しかった。以前に食べてから何年にもなる。
    でも正直言うと、食べ慣れてないから、心の底から美味しいとは思えなかった。
    友人夫婦も同じ感想だったみたいで、まあ良い経験だね。と残ったフランスパンをマーガリンで食べた。美味しかった。

    始めて食べたキャビアは、あるパーティでのこと。
    僕はそのパーティのお客でもなんでもなくて、その裏方の裏方。
    テーブルとか花とかを運び込んで、そしてパーティが終わったら速やかに撤去するイベント会社のアルバイトをしていた時のこと。
    あるパーティが終わって、お客様がみな帰ったあと。
    その主催者の方が、「時間があるなら、みなさん残り物で申し訳ないが食べていって貰えないか」と、広い自宅の庭を50人ほどのスタッフやアルバイトに提供してくださった。本当に「くださった」のだ。
    そこにキャビアの缶詰が入った段ボールが三箱。初キャビアでした。
    名前は覚えてないけど、スタッフのリーダが「あり得ない」と言っていたくらい上等なワインも数ケース。
    昼のパーティが終わった時間が16時。その危篤な主催者は、それから22時までそ自宅の庭場を裏方スタッフの為に提供してくれた。
    バブルはじける昭和天皇が崩御するまえのことでした。
    今はもうその主催者の経営する会社はない。
    その社長さんは、僕らに必死に「とんねるず」のすばらしさを説いていたのを覚えている。
    あの時のあの人は、結構若かったんだなあと、多分、いまも昔も味は変わらないであろうキャビアを食して、ちょっと思い出した。。
    普遍な味があって思い出す。
    ちょっとした年月だけど歴史だなあと思ったりした。
    | 諸事雑感 | 01:26 | - | - | - | - |